8社会的ニーズに応える信頼の防災・減災技術
今後発生が予測される大規模地震への対応や社会インフラ老朽化問題が表面化し、維持管理や更新事業にもスピードアップが求められるようになり、「防災・減災」についての社会的ニーズは益々拡大しています。当社は、独自の防災・減災技術をもって、これまで以上に安全・安心な社会の構築に貢献していきます。
耐震補強
当社は、従来から地震に対する技術の研究開発に積極的に取り組んでいます。 これまでには独自の完全外付耐震補強工法である「ピタコラム」をはじめ、耐震・制振・免震技術など、さまざまな地震に対する技術の開発、実用化を行ってきました。
豊富な実績
矢作建設工業の耐震補強は
全国で4,300件※を超える
採用実績があります！
※2023/4時点
当社の耐震補強技術は、学校や庁舎など公共施設を中心に日本全国で4,300件以上採用されています。 2011年の東日本大震災や 2016年の熊本地震において、震度 6以上 が観測された地域内に同工法での補強建物が44 件（東日本大震災 37 件、熊本地震 7件） 存在していましたが、 1棟も倒壊することなく、その耐震性能が実証されています。
様々な建物に対応可能
当社は、様々な建物を地震の被害から守るべく、構造や用途に適した耐震工法を取り揃えています。
安心・安全へのこだわり
中部地区最大級の実験施設である「エンジニアリングセンター」にて様々な実験をクリア。実験〜検証を繰り返し行うことで、高度な耐震補強技術を確立し、お客様に「安心・安全」を提供しています。
急斜面地補強
地すべりや落石などの斜面災害から人々の生活を守る急斜面地補強技術にも注力しています。独自のパンウォール工法は、新築道路築造に伴う擁壁工事、山間部における道路拡張や土砂災害復旧工事など、多様な施工条件に対応できる逆巻き施工を基本とした安全性の高い工法です。
豊富な実績
矢作建設工業の急斜面地補強は
全国で363,000㎡※を超える
採用実績があります！
※2023/4末時点・東京ドーム7.8個分（建築面積）
当社の急斜面地補強技術は、多様な施工条件に対応できる優位性から、全国で363,000㎡を超える採用実績があります。2011年の東日本大震災で発生した大地震や津波を受けた後の健全性が評価され、地震工学会「地震時における地盤災害の課題と対策」で取り上げられるなど、その高い安全性が実証されました。
多様な施工条件に対応
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施工前
施工後
上部構造物（道路・建物等）・境界内施工
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施工前
施工後
既設擁壁の補強
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施工前
施工後
災害個所の復旧
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施工前
施工後
河川施工
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施工前
施工後
長大法面・掘削土量の提言
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施工前
施工後
急勾配化施工
安全性の高い工法
法面を上から下へ補強する逆巻き施工が特徴のパンウォールは、上部構造物の保護及び施工中の地山のゆるみ並びに崩落事故を防止可能な安全性の高い工法です。