建設機械のマシンコントロール
情報化機器を搭載した建築機械が3次元設計図の情報に従って動きを制御することで、効率的な施工を実現するシステムです。
特長
- 1. 効率的な作業を実現
- マシンオペレータは、土を掘りすぎる等の心配をすることなくマシンを操作できます。
- 2. 丁張などが不要
- 3次元設計図の情報により自動的に作業を行うため、丁張などが必要ありません。
- 3. 安全性の向上
- 出来型確認などを目視等で行う回数を減らすことが可能なため、安全性が向上します。
概要
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3次元設計データを用いた自動制御
建機に搭載する3次元設計データに従って、刃先、排土板等を自動的に制御し、効率的な施工を実現するシステムです。オペレータは運転操作のみを行います。建機の位置情報は自動追尾TS(トータルステーション)あるいはGNSS(人工衛星)により求められ、この位置情報を3次元設計データ上に取り込むことで自動制御を行います。
主な採用実績
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- 物件名
- 磐田市下野辺工業団地造成工事
- 概要
- 施工面積:48.86ha
- 場所
- 静岡県磐田市