ホーム > 技術一覧 > 省力化・省人化 | 施工方法による省力化・省人化 > 異種強度を打ち分けた鉄筋コンクリート梁工法(Dicos Beam 工法)
従来は異なる強度のコンクリートで構成された梁の設計法は明示されていないため、梁下部にプレキャストコンクリート(PCa)を適用する場合、
【従来工法①】梁上部とスラブに、所定の強度のコンクリートを打ち分けて打設する。
【従来工法②】梁上部とスラブに、梁下部と同強度のコンクリートを打設する。
のいずれかの方法で施工する必要がありました。
本工法では、異なる強度のコンクリートで構成された梁の合理的な設計法を確立しているため、梁上部にスラブと同強度のコンクリートを打設することが可能です。本工法は、淺沼組、奥村組、熊谷組、五洋建設、鉄建建設の5社との共同開発によるものです。