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技術一覧|鉄道技術
既設線路のコンクリート道床化

  •  既設線路のコンクリート道床化メインイメージ

道床砕石、枕木、レールで構成されていた一般的な線路を、列車の運行を妨げることなくコンクリート化することで乗り心地の向上やメンテナンスフリーを実現します。

特長

1.乗客へのサービス向上
乗り心地の向上や列車のスピードアップに貢献します。
2.沿線環境への配慮
列車通過による振動・騒音を抑制し、沿線の環境を改善します。
3.メンテナンスフリー
コンクリートの道床のため、劣化によるメンテナンスが不要です。
4.列車運行を確保
既存線路の列車の運行を確保しながらコンクリート道床化を実現します。

概要

  • プレパックド工法を採用

    プレパックド工法を採用

    列車の運行を確保しながらコンクリート道床化を行うため、名古屋鉄道(株)および材料メーカー等と協力し、供用中の既設線路をコンクリート道床化する技術(プレパックド工法)を実用化しました。プレパックド工法とは、線路の維持補修にかかる手間を低減する目的で開発された工法で、既設線路の道床砕石にグラウト材を注入、充填しコンクリート道床とするものです。