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下部地盤を切土補強土(地山)で安定化したうえで上部に盛土補強土壁を設置する、地山と盛土を一体的な構造物とした工法です。
NETIS登録番号 CB-140002-A
構造物下部に切土補強土壁を施工した後、その上部に盛土補強土壁を設置する工法です。
現道を拡幅する場合、盛土補強土壁を計画すると、工事影響範囲が大きく、掘削土量も膨大となります。また、現道を通行止めもしくは福員減少など利用者との調整が必要になります。
キャブウォールの場合、掘削土量と盛土土量を低減し、工事影響範囲を小さくすることができます。また、現道への支障を最小限にでき、スムーズで安全な工事が可能となります。