マンション建築工事における省力化工法「Y’sプレピット」を開発

2016/10/4

 当社は、将来の技術者、技能労働者不足を見据え、マンション建築工事における新たな省力化工法「Y’sプレピット」を開発しました。

 主に鉄筋コンクリート造のマンション建築工事においては、繰り返し使用する型枠材を荷揚げするため、床に仮設の開口を設けるのが一般的です。「Y’sプレピット」は、その仮設の床開口の形成から閉塞までの工程を改良した、当社独自の省力化工法です。
 従来工法は、床の開口を形成するための型枠にベニヤを使用しており、開口形成後には型枠の取り外し作業が必要でした。また、開口部を閉塞する際には、床鉄筋の配筋や溶接作業があり、総じて手間が掛かるものでした。
 一方、「Y’sプレピット」では、型枠を取り外しが不要な金網(写真@)にしたことに加え、開口部の閉塞には鉄筋が網目状に組まれたワイヤーメッシュを使用し、配筋や溶接作業を無くすことで、従来工法にかかっていた手間を省くことができます。
 「Y’sプレピット」の効果として従来工法に比べ、大幅な労働力の削減(当社の年間のマンション施工において技能労働者約500人)と約45%のコスト低減を見込んでおります。

 なお、本工法は、2016年9月28日付にてGBRC(一般財団法人 日本建築総合試験所)の性能証明を取得しております。
 当社では、建設事業全体において、事業領域の拡大と市場競争力の強化を目的とした研究開発を推進しており、今後も技術者、技能労働者不足を補うべく、効率化、省力化を追求してまいります。

  • 解体が不要な金網製の型枠
    写真@:取り外しが不要な金網製の型枠
  • 型枠材の荷揚げの様子
    写真A:型枠材の荷揚げの様子
  •    

マスコミ掲載履歴へ

  

このページの先頭へ